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お肉から出る「血水」って?正体は水とタンパク質。

肉コラム | 2023.12.22

お肉から出る血水をたくさん集めて加熱したらタンパク質のかたまりができるんじゃないか、と。

外筋肉と内蔵肉とを比べると内臓肉のほうが「血水」が出やすい。ロース肉やもも肉の比較ではもも肉のほうが「血水」が出やすい。

ミオグロビンというたんぱく質が主な成分。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%AA%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%B3

牛肉には0.8%ほど。ラム0.6%、豚0.2%、鶏0.005%

赤く見える肉ほど含有量が多いですね。

肉屋なら新鮮な「血水」大量に集めることができるので早速加熱してみました。

豚のハラミ(サガリ)から出たいわゆる「血水」

フライパンで加熱。

出てくる水を捨てながら焼いていくと、ちゃんとしたかたまりが出来てきました。

塩を振って食べてみました。少しクセがありますがまぁまぁ美味しくて柔らかい肉の食感です。

加熱されて凝固したたんぱく質の塊ですね。

 
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