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人の体も肉でできている。心と体の繋がりと、食育、スポーツの重要性。

お知らせ肉コラム | 2023.11.30

健全なる肉体には健全なる精神が宿る。

と昔から言われますよね。

自分自身も小学校や中学校の時はスポーツ少年でした。ここ最近ラグビーのブルーレヴズの方々と接する機会が多くなり、エンターテイメントとしてのプロスポーツが持つ意味、それらが成り立つことで社会や人間の生き方や人生に与える影響などを考えてみました。

体育って何故あるんでしょう?皆経験があると思いますが、体ってある程度の負荷をかけることによって次からその負荷に対して優位性が出てくるんですよ。

負荷は苦しい時もあれば楽しい時もある。単独スポーツでもチームスポーツでもその負荷に耐えることによって勝利を得たり仲間との絆が深まったり。得られるカタルシスはやはり多少の苦労や努力、負荷が必要なようにできてるんですよね。

たとえ勝利しなくてもいいと思います。1位でも2位でも3位でもビリでもいいと思います。むしろ負けたことで得るもののほうが多いかもしれません。もちろん努力というちょっとしたエッセンスがあることが前提だけどね。

 

社会も同じ。サービスを提供する側とそれを受ける側。今日の自分は「従業員」だけど次の日の自分は「お客さん」。良いことも悪いことも気づかいや多少の我慢という負荷があってこそ。理想はもちろん負荷が無くみんなが気を遣わずに生きていける社会だけど、それはあくまで理想。個々があってそれぞれの人格や個体差があるんだからそれらを吸収して安定させるのが皆がもつ忍耐力や負荷に耐える力だと思うんですよね。

じゃぁ忍耐力や負荷に耐える力って?

我慢強さや肉体的、精神的な耐える力ってどこからきてる?脳?体?ホルモンバランス?

自分はどれも欠かせない皆イコール、つまり肉体=心だと思います。

そして耐えられるからこそ相手に対して与えられる、気遣いできるんだと思うのです。

 

幼い頃なんてみなさんどうでした?はしゃいで走り回ったりじっとしていられない、体を使うのって楽しいな。誰もがそうだったと思います。

それらを支えるのは食事。

すべてが健康的な食事をしろとは思いません。時には有毒なものだって口にしてしまうかもしれません。細菌だって生物だからね。繁殖するでしょう。生活していれば風邪にもかかります。でもそれを体の免疫がサポートしてなんとかするんです。熱とか出したり体の外に追いやったり。

 

牛、豚、鶏、それらの命を人間は食べて生きてます。恒温動物なので大体体温は人間とかと近いでしょう。そんな36.5度あたりの体温を自分たち人間も食べることで受け継いでいるんですよね。ずっとずーーーっと昔から。お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん、先祖のみなさん全員。体温のバトンタッチをしてる。

そんな時思うんです。体ってすごいな。食べ物ってすごいな。運動ってすごいな。体が熱くなるんだな。おなかが空くんだなって。

社会みんながいっぱい動いて、いっぱい食べて、いっぱい人と触れ合って、生きていけたらなと思います。

人間、体強く、我慢強く、粘り強く。そうあれば他人に優しくできる。

・・・と思います。

 
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